その他2021.08.22
スタッフがyoutubeを久しぶりにアップしてくれました
当院の新型コロナウイルス感染症を歯科医院を介在して蔓延する事を防ぐ為の対策を主に患者さんの座るチェアや滅菌、消毒について、動画にして「はら院長チャンネル」にアップしました。
その他、患者さんに毎回診療の度に問診票の記入をお願いしてリスクのある患者さんには診療を伸ばしていただいたり、スタッフの殆どがワクチン接種を終えてその上で各自の抗体値の計測を行い効果を見たり、スタッフルームでもパーテーションを設置する事、空気清浄機を各ユニットと待合室、スタッフルームに設置するなどの対策を行なっています。
コロナ前、当院には色んなプロジェクトチームがありました。
しかし、去年の4月に休診にしてから、未だ医院の色んな事業が正常化しておらず、止まっているプロジェクトも多いのが現状です。
近年youtube など動画を用いて情報収集をするのがかなり一般的になってきました。
分かりやすかったり、雰囲気の伝わる動画による情報の発信は、患者さんに対しても、今後当院で働きたいと思ってくれる新しいスタッフ候補の方々に出会う為にも、重要だと思ってチャンネルを開設しました。
しかしいかんせん、日々の忙しさもあるけれど、院長の僕のITスキルが低く、配信が滞っていました。
そこでスタッフに助けてもらおうと、担当委員会を作り、今回の動画を作ってもらいました。
撮影、編集を行うのに1からおぼえて短い時間でここまで仕上げてくれました。
本当に若い力、凄いなーと感じています。感謝。
スタッフの力を借りて、これから月に1本程度で医院で取り組んでいる事や、有益な情報を発信していきたいと思っています。
より患者さんにわかりやすく質の高い医療を提供するにはコミュニケーションは不可欠です。
カウンセリングルームの増設や、正確な説明を行うことが出来るカウンセラーの育成、ドクターと衛生士の患者さんの症例に対するカンファレンスの実施、より親切な受付対応、LINEで予約が取れたり変更ができる様にする事、医院をあげての緊急事態に対する対応の研修、歯科衛生士学校の授業など、すべき事が山積しています。
その中で情報動画の作成は、例えば先に歯周病や虫歯の原因やそれぞれの症状に対する治療方法などについて分かりやすく患者さんにお伝えするコンテンツがある事は、患者さんに必要な情報伝達を可能とし医療を効率化してくれる事になると思います。
コロナ禍で中止しているものもありますが、これまで毎年、准看護学校、歯科衛生士学校、中学校などで講義や講演という形で毎年、直接現地に行って情報発信をしてきました。
今年は歯科衛生士学校の授業はリモートとなり、zoomを用いて行なっています。
コロナ感染症は人と人との距離を離し、多くのコミュニケーションに不便を強いていますが、その分テクノロジーを用いて出来る事でコロナ収束後に効率化されるものも見つけるきっかけになっています。
例えば、お子様だけでいらっしゃった患者さんの対して保護者の方に御説明や報告がある場合、忙しくて医院に来られない場合にzoomを用いて保護者の方に説明を行なうなどの試みも考えています。
でもスタッフ、そんなに1人じゃ出来ないので不出来な僕を助けてね。