親知らず
WISDOMTEETH
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親知らず(智歯)は、真ん中から数えて8番目の歯の事です。
全ての人にあるわけではありません。また、その生え方も人により違います。
親知らずは全て抜かなくてはいけない訳ではありません。
真っ直ぐ生えていて、お手入れもしっかり出来る親知らずは抜く必要はありません。
親知らずが、歯磨きをする事ができずにむし歯にしてしまったり、周辺の炎症を引き起こす原因となる場合は抜歯が必要になる事があります。
親知らずの抜歯において最も問題になるのは下顎で真横になってしまっている歯、水平埋伏智歯です。
下顎管という下顎の中を通る、神経と血管の束に親知らずの歯根が触れている場合は難しい手術になります。
当院ではCT を用いて正確なリスクを把握するための事前診断を行っています。
抜歯となる場合には経験豊富な歯科医師に加え、防衛医大口腔外科より専門医に来ていただき、手術に対応しています。
また、歯根が完成する前に下顎の親知らずが横を向いている事がレントゲンで分かる場合は早めの抜歯をお勧めすることもあります。
歯根が完成していなければ、安全に抜歯出来る確率が上がり、中高生では歯周病を発症していない為、治癒も良いからです。
患者さんの状態によって、何がベストな選択か判断は違ってきます。
まずは当院へお気軽にご相談ください。